キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

妹の幼馴染

妹には赤ん坊のころから仲良くしている友達がいます。

ご近所に住んでいるので彼女のお家とは家族ぐるみでお付き合いしてます。

 

そんな彼女、小学生くらいの頃まではお兄さんがいることもあってかなりボーイッシュな子でした。

幼い頃の私は「一緒にトイレに入れば男の子か女の子か確かめられる…!」と思い詰めていました。

それくらい性別不詳な子でした。

妹と彼女と彼女のお兄さんと私はお互いの家をよく行き来して遊んでいました。

そうしているうちに妹も彼女につられて一人称が「俺」になったりとボーイッシュになりました。

 

彼女が中学生になったころ、そのボーイッシュさが影を潜めていきました。

一方、妹はボーイッシュな道を突き進んでいきました。

二人のその傾向が強くなってくに連れて二人はつるまなくなったようでした。

我が家にも遊びに来なくなったので彼女がどうしているのか、どのように成長しているのかも分からなくなりました。

 

つい先日のこと、そんな彼女が我が家の前に現れました。

修学旅行のお土産を妹に渡すためだったそうです。

私は犬の散歩から帰ってきた時に丁度その現場に出くわしたのですが、驚きました。

後ろから見た彼女は妹にそっくりでした。

髪型や眼鏡が近かったのもあったのですが、佇まいや話し方も妹を思わせました。

別々の学校に行き、趣味も違っている二人でも、幼い日々を共に過ごしたから同じ根っこを持っているのでしょうか?

 

何が言いたかったかというと、私の記憶とそれほど彼女が変わってなくて嬉しかったということです。

妹と彼女の友情が永遠に続くことを…