キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年2月1日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝読んだ箇所から↓

さてヤコブは目をあげ、エサウが四百人を率いて来るのを見た。そこで彼は子供たちを分けてレアとラケルとふたりのつかえめとにわたし、つかえめとその子供たちをまっ先に置き、レアとその子供たちを次に置き、ラケルとヨセフを最後に置いて、みずから彼らの前に進み、七たび身を地にかがめて、兄に近づいた。するとエサウは走ってきて迎え、彼を抱き、そのくびをかかえて口づけし、共に泣いた。

創世記 33:1-4

なんか思ってたんとエサウの反応が違う!
エサウはもうヤコブを憎んでいなかったみたいですね。

するとエサウは言った、「わたしが出会ったあのすべての群れはどうしたのですか」。ヤコブは言った、「わが主の前に恵みを得るためです」。エサウは言った、「弟よ、わたしはじゅうぶんもっている。あなたの物はあなたのものにしなさい」。ヤコブは言った、「いいえ、もしわたしがあなたの前に恵みを得るなら、どうか、わたしの手から贈り物を受けてください。あなたが喜んでわたしを迎えてくださるので、あなたの顔を見て、神の顔を見るように思います。どうかわたしが持ってきた贈り物を受けてください。神がわたしを恵まれたので、わたしはじゅうぶんもっていますから」。こうして彼がしいたので、彼は受け取った。

創世記 33:8-11

エサウヤコブが贈ったものをヤコブに返そうとさえしました!
兄弟愛ですね(*^^*)

そしてエサウは言った、「さあ、立って行こう。わたしが先に行く」。ヤコブは彼に言った、「ごぞんじのように、子供たちは、かよわく、また乳を飲ませている羊や牛をわたしが世話をしています。もし一日でも歩かせ過ぎたら群れはみな死んでしまいます。わが主よ、どうか、しもべの先においでください。わたしはわたしの前にいる家畜と子供たちの歩みに合わせて、ゆっくり歩いて行き、セイルでわが主と一緒になりましょう」。エサウは言った、「それならわたしが連れている者どものうち幾人かをあなたのもとに残しましょう」。ヤコブは言った、「いいえ、それには及びません。わが主の前に恵みを得させてください」。

創世記 33:12-15

エサウ、めっちゃ優しいやん…!
ヤコブに何人も子どもがいるくらいですから、きっとヤコブエサウが離れてから長い時間が経っているのですよね。
その時間の間に、エサウの中にあった憎しみを神様が取り除いてくれたのかしら。
私も取り除いて欲しいわ…。

2019年1月31日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝は間違えて昨日読んだ章の二章先を読んでしまったので、間の箇所も読み直して投稿します。
それと、昨日読み間違えていたのですが、家畜を与えたのはラバンの方で、家畜増やして富んだのはヤコブの方でした…。

さてヤコブはラバンの子らが、「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。またヤコブがラバンの顔を見るのに、それは自分に対して以前のようではなかった。主はヤコブに言われた、「あなたの先祖の国へ帰り、親族のもとに行きなさい。わたしはあなたと共にいるであろう」。

創世記 31:1-3

そんなこんなでヤコブはラバンに冷遇され、神様の言葉に従って妻子と共に故郷に帰ろうとします。
しかし、途中でラバンに見つかってしまいます。
ラバンはヤコブたちが何故黙って出て行ったのか問い詰めます。

ヤコブはラバンに答えた、「たぶんあなたが娘たちをわたしから奪いとるだろうと思ってわたしは恐れたからです。だれの所にでもあなたの神が見つかったら、その者を生かしてはおきません。何かあなたの物がわたしのところにあるか、われわれの一族の前で、調べてみて、それをお取りください」。ラケルが神を盗んだことをヤコブは知らなかったからである。そこでラバンはヤコブの天幕にはいり、またレアの天幕にはいり、更にふたりのはしための天幕にはいってみたが、見つからなかったので、レアの天幕を出てラケルの天幕にはいった。しかし、ラケルはすでにテラピムを取って、らくだのくらの下に入れ、その上にすわっていたので、ラバンは、くまなく天幕の中を捜したが、見つからなかった。その時ラケルは父に言った、「わたしは女の常のことがあって、あなたの前に立ち上がることができません。わが主よ、どうかお怒りにならぬよう」。彼は捜したがテラピムは見つからなかった。

創世記 31:31-35

「テラピムってなんじゃい!」と思ってググってみたら、家の礼拝で使われる神の像のことみたいです。また、財産相続権にも関わる像だそうです。
ラケルヤコブに黙って、家からテラピムを盗み、ラバンの家の財産を手に入れようとしたのでしょうか。

そこでヤコブは怒ってラバンを責めた。そしてヤコブはラバンに言った、「わたしにどんなあやまちがあり、どんな罪があって、あなたはわたしのあとを激しく追ったのですか。あなたはわたしの物をことごとく探られたが、何かあなたの家の物が見つかりましたか。それを、ここに、わたしの一族と、あなたの一族の前に置いて、われわれふたりの間をさばかせましょう。わたしはこの二十年、あなたと一緒にいましたが、その間あなたの雌羊も雌やぎも子を産みそこねたことはなく、またわたしはあなたの群れの雄羊を食べたこともありませんでした。また野獣が、かみ裂いたものは、あなたのもとに持ってこないで、自分でそれを償いました。また昼盗まれたものも、夜盗まれたものも、あなたはわたしにその償いを求められました。わたしのことを言えば、昼は暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできませんでした。わたしはこの二十年あなたの家族のひとりでありました。わたしはあなたのふたりの娘のために十四年、またあなたの群れのために六年、あなたに仕えましたが、あなたは十度もわたしの報酬を変えられました。もし、わたしの父の神、アブラハムの神、イサクのかしこむ者がわたしと共におられなかったなら、あなたはきっとわたしを、から手で去らせたでしょう。神はわたしの悩みと、わたしの労苦とを顧みられて昨夜あなたを戒められたのです」。

創世記 31:36-42

ヤコブはラバンから財産を奪おうとせずに誠実でいたんだな…。
正しい方法で財産を増やしたとしても、欲に生き疑い深い人に妬まれたり、知らぬうちに罪に加担させられたりするんだな…。

ラバンは答えてヤコブに言った、「娘たちはわたしの娘、子どもたちはわたしの孫です。また群れはわたしの群れ、あなたの見るものはみなわたしのものです。これらのわたしの娘たちのため、また彼らが産んだ子どもたちのため、きょうわたしは何をすることができましょうか。さあ、それではわたしとあなたと契約を結んで、これをわたしとあなたとの間の証拠としましょう」。

創世記 31:43-44

更にラバンはヤコブに言った、「あなたとわたしとの間にわたしが建てたこの石塚をごらんなさい、この柱をごらんなさい。この石塚を越えてわたしがあなたに害を加えず、またこの石塚とこの柱を越えてあなたがわたしに害を加えないように、どうかこの石塚があかしとなり、この柱があかしとなるように。どうかアブラハムの神、ナホルの神、彼らの父の神がわれわれの間をさばかれるように」。ヤコブは父イサクのかしこむ者によって誓った。

創世記 31:51-53

ラバンとヤコブたちは石を積み上げて塚を作り、そこで契約を交わしました。
全知全能の神様が証人であり裁定者であると安心です。

さて、ヤコブは先を進みます。

ヤコブはセイルの地、エドムの野に住む兄エサウのもとに、さきだって使者をつかわした。すなわちそれに命じて言った、「あなたがたはわたしの主人エサウにこう言いなさい、『あなたのしもべヤコブはこう言いました。わたしはラバンのもとに寄留して今までとどまりました。わたしは牛、ろば、羊、男女の奴隷を持っています。それでわが主に申し上げて、あなたの前に恵みを得ようと人をつかわしたのです』」。

創世記 32:3-5

エサウはまだヤコブを激しく恨んで殺そうとしているようですね…。
ヤコブは共にいる民や家畜を二手に分けます。

ヤコブはまた言った、「父アブラハムの神、父イサクの神よ、かつてわたしに『おまえの国へ帰り、おまえの親族に行け。わたしはおまえを恵もう』と言われた主よ、あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしは受けるに足りない者です。わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。どうぞ、兄エサウの手からわたしをお救いください。わたしは彼がきて、わたしを撃ち、母や子供たちにまで及ぶのを恐れます。あなたは、かつて、『わたしは必ずおまえを恵み、おまえの子孫を海の砂の数えがたいほど多くしよう』と言われました」。

創世記 32:9-12

聖書に登場する祈りの言葉がなんか好きです(*'ω'*)
自らの恐れと弱さと望みを隠さず神様に訴える祈りだと思います。

ヤコブエサウに贈り物を選び、しもべに送らせます。

彼はその夜起きて、ふたりの妻とふたりのつかえめと十一人の子どもとを連れてヤボクの渡しをわたった。すなわち彼らを導いて川を渡らせ、また彼の持ち物を渡らせた。ヤコブはひとりあとに残ったが、ひとりの人が、夜明けまで彼と組打ちした。ところでその人はヤコブに勝てないのを見て、ヤコブのもものつがいにさわったので、ヤコブのもものつがいが、その人と組打ちするあいだにはずれた。その人は言った、「夜が明けるからわたしを去らせてください」。ヤコブは答えた、「わたしを祝福してくださらないなら、あなたを去らせません」。その人は彼に言った、「あなたの名はなんと言いますか」。彼は答えた、「ヤコブです」。その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」。ヤコブは尋ねて言った、「どうかわたしにあなたの名を知らせてください」。するとその人は、「なぜあなたはわたしの名をきくのですか」と言ったが、その所で彼を祝福した。そこでヤコブはその所の名をペニエルと名づけて言った、「わたしは顔と顔をあわせて神を見たが、なお生きている」。

創世記 32:22-30

おめでとう! ヤコブイスラエルに しんかした!
イスラエルは神様と何か格闘的なことをしたのでしょうか?
なんだか神様は「栄光は多くの財産から来るのではなく、神から来る。」ということを伝えている気がします。

2019年1月30日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


今朝読んだ箇所から↓

ラケルは自分がヤコブに子を産まないのを知った時、姉をねたんでヤコブに言った、「わたしに子どもをください。さもないと、わたしは死にます」。ヤコブラケルに向かい怒って言った、「あなたの胎に子どもをやどらせないのは神です。わたしが神に代ることができようか」。

創世記 30:1-2

あーあ、昨日予想した通りですよ…。
土地の風習に逆らってもヤコブラケルを先に結婚させなかったラケルの父親、ラバンが一番の元凶だと思いますが…。

ラケルは遣え女をヤコブに差し出し、二人の子、ダンとナフタリを産ませます。

ラケルのつかえめビルハはまた、みごもって第二の子をヤコブに産んだ。そこでラケルは、「わたしは激しい争いで、姉と争って勝った」と言って、名をナフタリと名づけた。さてレアは自分が子を産むことのやんだのを見たとき、つかえめジルパを取り、妻としてヤコブに与えた。

創世記 30:7-9

女の争い怖い…。
レアの遣え女も二人の子を産みます。
なんか、ラケルとレアの争いに巻き込まれた二人の遣え女もかわいそうですね…。

さてルベンは麦刈りの日に野に出て、野で恋なすびを見つけ、それを母レアのもとに持ってきた。ラケルはレアに言った、「あなたの子の恋なすびをどうぞわたしにください」。レアはラケルに言った、「あなたがわたしの夫を取ったのは小さな事でしょうか。その上、あなたはまたわたしの子の恋なすびをも取ろうとするのですか」。ラケルは言った、「それではあなたの子の恋なすびに換えて、今夜彼をあなたと共に寝させましょう」。

創世記 30:14-15

ルベンは昨日の箇所で登場したレアの最初の子どもですね。
夫と交換する価値があるほどの「恋なすび」ってなんじゃいと思ってググったら、マンドレイクのことみたいです。
媚薬に使われたり、妊娠しやすくなる効果があると信じられていたそうです。
ラケル、必死やな…。

この後、レアはまた二人の子を産みます。追い詰められるラケル…。

次に神はラケルを心にとめられ、彼女の願いを聞き、その胎を開かれたので、彼女は、みごもって男の子を産み、「神はわたしの恥をすすいでくださった」と言って、名をヨセフと名づけ、「主がわたしに、なおひとりの子を加えられるように」と言った。

創世記 30:22-24

自分の子を中々産むことができないラケルの悲しみを神様はちゃんと見ていました。
神様に願えば、聴いてくれるのだなぁ。

さて、ラケルが待望の子どもを授かりましたが、ヤコブはラバンに自分の家畜の一部を与えて故郷に帰ってしまいます。
ラバンはその家畜を使って財産を増やします。

さて、明日の箇所ではどうなってるのかしら。

2019年1月29日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


今朝読んだ箇所から↓

ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。群れが皆そこに集まると、人々は井戸の口から石をころがして羊に水を飲ませ、その石をまた井戸の口の元のところに返しておくのである。

創世記 29:1-3

なんか使用方法が大変そうな井戸…。

ヤコブがなお彼らと語っている時に、ラケルは父の羊と一緒にきた。彼女は羊を飼っていたからである。ヤコブは母の兄ラバンの娘ラケルと母の兄ラバンの羊とを見た。そしてヤコブは進み寄って井戸の口から石をころがし、母の兄ラバンの羊に水を飲ませた。ヤコブラケルに口づけし、声をあげて泣いた。

創世記 29:9-11

これは一目惚れってやつでしょうか(*゚∀゚*)
ヤコブ、情熱的だなぁ。

ヤコブラケルの父親でありリベカの兄であるラバンの家に行き、一ヶ月滞在します。

時にラバンはヤコブに言った、「あなたはわたしのおいだからといって、ただでわたしのために働くこともないでしょう。どんな報酬を望みますか、わたしに言ってください」。さてラバンにはふたりの娘があった。姉の名はレアといい、妹の名はラケルといった。レアは目が弱かったが、ラケルは美しくて愛らしかった。ヤコブラケルを愛したので、「わたしは、あなたの妹娘ラケルのために七年あなたに仕えましょう」と言った。ラバンは言った、「彼女を他人にやるよりもあなたにやる方がよい。わたしと一緒にいなさい」。こうして、ヤコブは七年の間ラケルのために働いたが、彼女を愛したので、ただ数日のように思われた。

創世記 29:15-20

ヤコブラケルにベタ惚れですねぇ!
ラバンにも気に入られてラケルと結婚できると思いきや…。

ヤコブはラバンに言った、「期日が満ちたから、わたしの妻を与えて、妻の所にはいらせてください」。そこでラバンはその所の人々をみな集めて、ふるまいを設けた。夕暮となったとき、娘レアをヤコブのもとに連れてきたので、ヤコブは彼女の所にはいった。ラバンはまた自分のつかえめジルパを娘レアにつかえめとして与えた。朝になって、見ると、それはレアであったので、ヤコブはラバンに言った、「あなたはどうしてこんな事をわたしにされたのですか。わたしはラケルのために働いたのではありませんか。どうしてあなたはわたしを欺いたのですか」。ラバンは言った、「妹を姉より先にとつがせる事はわれわれの国ではしません。まずこの娘のために一週間を過ごしなさい。そうすればあの娘もあなたにあげよう。あなたは、そのため更に七年わたしに仕えなければならない」。

創世記 29:21-27

世の中ままならないですね…。
ヤコブもレアも不幸になるパターン…。

この後、ヤコブラケルとも結婚しますが…。

主はレアがきらわれるのを見て、その胎を開かれたが、ラケルは、みごもらなかった。レアは、みごもって子を産み、名をルベンと名づけて、言った、「主がわたしの悩みを顧みられたから、今は夫もわたしを愛するだろう」。

創世記 29:31-32

レア…切ない…。
レアはこの後もシメオン、レビ、ユダという子を産みます。
しかしこの状況、下手すると姉妹同士で憎み合わなきゃいけなくなるのが辛いですね…。

2019年1月28日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


ちょっとだけ昨日読んだ箇所も含めて投稿します↓

リベカはイサクに言った、「わたしはヘテびとの娘どものことで、生きているのがいやになりました。もしヤコブがこの地の、あの娘どものようなヘテびとの娘を妻にめとるなら、わたしは生きていて、何になりましょう」。
イサクはヤコブを呼んで、これを祝福し、命じて言った、「あなたはカナンの娘を妻にめとってはならない。立ってパダンアラムへ行き、あなたの母の父ベトエルの家に行って、そこであなたの母の兄ラバンの娘を妻にめとりなさい。全能の神が、あなたを祝福し、多くの子を得させ、かつふえさせて、多くの国民とし、またアブラハムの祝福をあなたと子孫とに与えて、神がアブラハムに授けられたあなたの寄留の地を継がせてくださるように」。

創世記 27:46、創世記 28:1-4

こうしてヤコブはリベカの兄の元へ逃れます。また、この話を聞いたエサウも既に妻がいたのですが新たにイシマエルの娘を妻に迎えます。

さてヤコブはベエルシバを立って、ハランへ向かったが、一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごし、その所の石を取ってまくらとし、そこに伏して寝た。時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。そして主は彼のそばに立って言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって、西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語った事を行うであろう」。ヤコブは眠りからさめて言った、「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった」。そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」。

創世記 28:10-17

なんか神秘的な夢だ…!
ヤコブの出発前にイサクが祈ったことも神様に聴かれていますね。
「まことに主がこの所におられるのに、わたしは知らなかった。」と言っていますが、ヤコブはイサクの元に育っても今まで神様の臨在を感じたことがなかったのかしら?

ヤコブは朝はやく起きて、まくらとしていた石を取り、それを立てて柱とし、その頂に油を注いで、その所の名をベテルと名づけた。その町の名は初めはルズといった。ヤコブは誓いを立てて言った、「神がわたしと共にいまし、わたしの行くこの道でわたしを守り、食べるパンと着る着物を賜い、安らかに父の家に帰らせてくださるなら、主をわたしの神といたしましょう。またわたしが柱に立てたこの石を神の家といたしましょう。そしてあなたがくださるすべての物の十分の一を、わたしは必ずあなたにささげます」。

創世記 28:18-22

世界史で「十分の一税」ってなんか習ったなぁ。中世ヨーロッパの教会が納めさせてたんだっけか。
私も神様からもらった恵みを十分の一でも返せるようにしよう。

2019年1月27日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


今朝読んだ箇所から↓

イサクは年老い、目がかすんで見えなくなった時、長子エサウを呼んで言った、「子よ」。彼は答えて言った、「ここにおります」。イサクは言った。「わたしは年老いて、いつ死ぬかも知れない。それであなたの武器、弓矢をもって野に出かけ、わたしのために、しかの肉をとってきて、わたしの好きなおいしい食べ物を作り、持ってきて食べさせよ。わたしは死ぬ前にあなたを祝福しよう」。

創世記 27:1-4

イサク、とうとう死んでしまうみたいです…。

イサクがその子エサウに語るのをリベカは聞いていた。やがてエサウが、しかの肉を獲ようと野に出かけたとき、リベカはその子ヤコブに言った、「わたしは聞いていましたが、父は兄エサウに、『わたしのために、しかの肉をとってきて、おいしい食べ物を作り、わたしに食べさせよ。わたしは死ぬ前に、主の前であなたを祝福しよう』と言いました。それで、子よ、わたしの言葉にしたがい、わたしの言うとおりにしなさい。群れの所へ行って、そこからやぎの子の良いのを二頭わたしの所に取ってきなさい。わたしはそれで父のために、父の好きなおいしい食べ物を作りましょう。あなたはそれを持って行って父に食べさせなさい。父は死ぬ前にあなたを祝福するでしょう」。

創世記 27:5-10

リベカ…?えっ、なんでそんな自分の夫を欺くことを子どもにさせるの…?
25章にイサクはエサウを、リベカはヤゴブの方を愛したと書いてあったのですが、とはいえリベカ…。

そしてリベカの画策もあって、料理を持って来たヤゴブのことをイサクはエサウだと誤解してしまいます。

そして父イサクは彼に言った、「子よ、さあ、近寄ってわたしに口づけしなさい」。彼が近寄って口づけした時、イサクはその着物のかおりをかぎ、彼を祝福して言った、「ああ、わが子のかおりは、主が祝福された野のかおりのようだ。どうか神が、天の露と、地の肥えたところと、多くの穀物と、新しいぶどう酒とをあなたに賜わるように。もろもろの民はあなたに仕え、もろもろの国はあなたに身をかがめる。あなたは兄弟たちの主となり、あなたの母の子らは、あなたに身をかがめるであろう。あなたをのろう者はのろわれ、あなたを祝福する者は祝福される」。

創世記 27:26-29

目が見えない人が騙される場面に出くわすと、心が痛みますね…。
今日の箇所はなんだかモヤモヤした気分にさせるなぁ。

さて、エサウが鹿料理を持って帰って来ますが、ヤゴブが先にイサクから祝福を受けたことを知り憤ります。

エサウは父に言った、「父よ、あなたの祝福はただ一つだけですか。父よ、わたしを、わたしをも祝福してください」。エサウは声をあげて泣いた。父イサクは答えて彼に言った、「あなたのすみかは地の肥えた所から離れ、また上なる天の露から離れるであろう。あなたはつるぎをもって世を渡り、あなたの弟に仕えるであろう。しかし、あなたが勇み立つ時、首から、そのくびきを振り落すであろう」。こうしてエサウは父がヤコブに与えた祝福のゆえにヤコブを憎んだ。エサウは心の内で言った、「父の喪の日も遠くはないであろう。その時、弟ヤコブを殺そう」。

創世記 27:38-41

神様の祝福は無限なのに、イサクの祝福は限りがあったのだなぁ…。
エサウがヤゴブを殺そうとしているのを知ったリベカはヤゴブを逃がします。

兄の憤りが解けて、あなたのした事を兄が忘れるようになったならば、わたしは人をやって、あなたをそこから迎えましょう。どうして、わたしは一日のうちにあなたがたふたりを失ってよいでしょうか」。

創世記 27:45

偏っているとはいえ、リベカの愛が伝わってくる言葉です

2019年1月26日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝読んだ箇所から↓
飢饉が起こりペリシテ人王アビメレクのところに向かうイサクでしたが、神様の言葉に従ってゲラルという土地に留まります。

その所の人々が彼の妻のことを尋ねたとき、「彼女はわたしの妹です」と彼は言った。リベカは美しかったので、その所の人々がリベカのゆえに自分を殺すかもしれないと思って、「わたしの妻です」と言うのを恐れたからである。イサクは長らくそこにいたが、ある日ペリシテびとの王アビメレクは窓から外をながめていて、イサクがその妻リベカと戯れているのを見た。そこでアビメレクはイサクを召して言った、「彼女は確かにあなたの妻です。あなたはどうして『彼女はわたしの妹です』と言われたのですか」。イサクは彼に言った、「わたしは彼女のゆえに殺されるかもしれないと思ったからです」。アビメレクは言った、「あなたはどうしてこんな事をわれわれにされたのですか。民のひとりが軽々しくあなたの妻と寝るような事があれば、その時あなたはわれわれに罪を負わせるでしょう」。それでアビメレクはすべての民に命じて言った、「この人、またはその妻にさわる者は必ず死ななければならない」。

創世記 26:7-11

イサク、父親と同じことしてるし、アビメレクもアブラハムやサラとのこと覚えてるのか対処が早い…。
イサクは神様の言葉をよく聴く人だけど、この世での迫害を恐れるあまり嘘をついてしまう弱さもあったのだな…。

イサクはその地に種をまいて、その年に百倍の収穫を得た。このように主が彼を祝福されたので、彼は富み、またますます栄えて非常に裕福になり、羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびとは彼をねたんだ。またペリシテびとは彼の父アブラハムの時に、父のしもべたちが掘ったすべての井戸をふさぎ、土で埋めた。

創世記 26:12-15

ペリシテ人の妬みパワー怖い…。アブラハムとイサクが自分の妻を妹と偽ったのはこういうところから来てるのかしら。
ま、今の日本も何か飛び出ている人は叩かれがちな環境ですが…。
イサクは別の土地に移りますが、そこでも井戸を争ってその土地の羊飼いたちと対立します。

その夜、主は彼に現れて言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神である。あなたは恐れてはならない。わたしはあなたと共におって、あなたを祝福し、わたしのしもべアブラハムのゆえにあなたの子孫を増すであろう」。それで彼はその所に祭壇を築いて、主の名を呼び、そこに天幕を張った。またイサクのしもべたちはそこに一つの井戸を掘った。時にアビメレクがその友アホザテと、軍勢の長ピコルと共にゲラルからイサクのもとにきたので、イサクは彼らに言った、「あなたがたはわたしを憎んで、あなたがたの中からわたしを追い出されたのに、どうしてわたしの所にこられたのですか」。彼らは言った、「われわれは主があなたと共におられるのを、はっきり見ましたので、いまわれわれの間、すなわちわれわれとあなたとの間に一つの誓いを立てて、あなたと契約を結ぼうと思います。われわれはあなたに害を加えたことはなく、ただ良い事だけをして、安らかに去らせたのですから、あなたはわれわれに悪い事をしてはなりません。まことにあなたは主に祝福されたかたです」。

創世記 26:24-29

イサクは神様を礼拝することで味方を得たようです!
ここから事態が好転していくと思ったら…

エサウは四十歳の時、ヘテびとベエリの娘ユデテとヘテびとエロンの娘バスマテとを妻にめとった。彼女たちはイサクとリベカにとって心の痛みとなった。

創世記 26:34-35

ここで26章は終わります。
この後何が起こるん…?