キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年2月24日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝読んだ箇所から↓

主はモーセに言われた、「パロのもとに行って、彼に言いなさい、『ヘブルびとの神、主はこう仰せられる、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。あなたがもし彼らを去らせることを拒んで、なお彼らを留めおくならば、主の手は最も激しい疫病をもって、野にいるあなたの家畜、すなわち馬、ろば、らくだ、牛、羊の上に臨むであろう。しかし、主はイスラエルの家畜と、エジプトの家畜を区別され、すべてイスラエルの人々に属するものには一頭も死ぬものがないであろう」と』」。主は、また、時を定めて仰せられた、「あす、主はこのことを国に行うであろう」。あくる日、主はこのことを行われたので、エジプトびとの家畜はみな死んだ。しかし、イスラエルの人々の家畜は一頭も死ななかった。パロは人をつかわして見させたが、イスラエルの家畜は一頭も死んでいなかった。それでもパロの心はかたくなで、民を去らせなかった。


出エジプト記 9:1-7


パロが心を頑なにしているうちに、どんどんエジプトに被害が広がっていきます…。
家畜がみんな死んでしまったら、エジプト人たちは毎日の糧を得るのが難しくなっていきますよね…。


主はモーセとアロンに言われた、「あなたがたは、かまどのすすを両手いっぱい取り、それをモーセはパロの目の前で天にむかって、まき散らしなさい。それはエジプトの全国にわたって、細かいちりとなり、エジプト全国で人と獣に付いて、うみの出るはれものとなるであろう」。そこで彼らは、かまどのすすを取ってパロの前に立ち、モーセは天にむかってこれをまき散らしたので、人と獣に付いて、うみの出るはれものとなった。魔術師らは、はれもののためにモーセの前に立つことができなかった。はれものが魔術師らと、すべてのエジプトびとに生じたからである。しかし、主はパロの心をかたくなにされたので、彼は主がモーセに語られたように、彼らの言うことを聞かなかった。


出エジプト記 9:8-12


アトピーには分かる、これはめちゃくちゃ辛いやつ…。
魔術師たちは腫物で人に見せられない見た目になったからモーセの前に立つことができなくなったように読めますが、身体的な辛さによって外に出られなくなってしまった可能性もあるな、と一アトピー性皮膚炎患者は思います。
しかし、何をどうすればパロの心は頑なでなくなるのだろう…。


主はまたモーセに言われた、「朝早く起き、パロの前に立って、彼に言いなさい、『ヘブルびとの神、主はこう仰せられる、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。わたしは、こんどは、もろもろの災を、あなたと、あなたの家来と、あなたの民にくだし、わたしに並ぶものが全地にないことを知らせるであろう。わたしがもし、手をさし伸べ、疫病をもって、あなたと、あなたの民を打っていたならば、あなたは地から断ち滅ぼされていたであろう。しかし、わたしがあなたをながらえさせたのは、あなたにわたしの力を見させるため、そして、わたしの名が全地に宣べ伝えられるためにほかならない。それに、あなたはなお、わたしの民にむかって、おのれを高くし、彼らを去らせようとしない。ゆえに、あすの今ごろ、わたしは恐ろしく大きな雹を降らせるであろう。それはエジプトの国が始まった日から今まで、かつてなかったほどのものである。それゆえ、いま、人をやって、あなたの家畜と、あなたが野にもっているすべてのものを、のがれさせなさい。人も獣も、すべて野にあって家に帰らないものは降る雹に打たれて死ぬであろう」と』」。パロの家来のうち、主の言葉をおそれる者は、そのしもべと家畜を家にのがれさせたが、主の言葉を意にとめないものは、そのしもべと家畜を野に残しておいた。


出エジプト記 9:13-21


神様がパロの心を頑なにしていたのは、やっぱりご自身の栄光をエジプトで表すためだったみたいです。
神様が手加減していたみたいなことが書かれていますが、確かにナイル川の水を濁らせ、害虫を大量発生させ、皮膚病も流行らせたら一国が滅びてもおかしくない状況ですものね。
ただ、神様が御業を働かせている以上にパロの心が頑なになってしまっているようにも読めます…。
パロの家来の中にも主なる神を恐れる人が居たのに…。


そして雹が降り、雹の間に火がひらめき渡った。雹は恐ろしく大きく、エジプト全国には、国をなしてこのかた、かつてないものであった。雹はエジプト全国にわたって、すべて畑にいる人と獣を打った。雹はまた畑のすべての青物を打ち、野のもろもろの木を折り砕いた。ただイスラエルの人々のいたゴセンの地には、雹が降らなかった。そこで、パロは人をつかわし、モーセとアロンを召して言った、「わたしはこんどは罪を犯した。主は正しく、わたしと、わたしの民は悪い。主に祈願してください。この雷と雹はもうじゅうぶんです。わたしはあなたがたを去らせます。もはやとどまらなくてもよろしい」。


出エジプト記 9:24-28


「火がきらめき渡る」雹ってどんなんなんだろ…。静電気を帯びて火花が散っているのかしら…?
ともかく、威力のある雹を目の当たりにしてパロは自分の罪と主なる神に気づいたようです!


モーセは彼に言った、「わたしは町を出ると、すぐ、主にむかってわたしの手を伸べひろげます。すると雷はやみ、雹はもはや降らなくなり、あなたは、地が主のものであることを知られましょう。しかし、あなたとあなたの家来たちは、なお、神なる主を恐れないことを、わたしは知っています」。


出エジプト記 9:29-30


モーセはパロのもとを去り、町を出て、主にむかって手を伸べひろげたので、雷と雹はやみ、雨は地に降らなくなった。ところがパロは雨と雹と雷がやんだのを見て、またも罪を犯し、心をかたくなにした。彼も家来も、そうであった。すなわちパロは心をかたくなにし、主がモーセによって語られたように、イスラエルの人々を去らせなかった。


出エジプト記 9:33-35


パローーーーーー!!!!!おい、パローーーーーー!!!!!
恐ろしい状況から一旦離れると、パロは神様の恐ろしさを忘れてしまうようですね…。
いやしかし、こう何度もモーセとの約束を破るような不誠実なパロは、まず人としてアカンですね。(私も人のことを言える立場ではありませんが。)