創世記6〜8章デボーション
※ハイクに投稿したものと同じ文章です。
創世記6〜8章では有名な「ノアの方舟」が書かれています。
主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。
創世記 6:5-7
おお、恐ろしいこと言いますねぇ。
そんな風に罪に覆われた地上で正しさを保ったノアは素晴らしいですね。
ノアはノアの家族と全ての種類の動植物を乗せる方舟を作っていきます。
頭の弱い私でも、神様の助けがないと作れないような巨大な船であろうことが想像できます…。
動植物を船に乗せる時もノア一人じゃ厳しそうというか無理だろうなぁ。神様の助けが必要だろうなぁ。
こうして七日の後、洪水が地に起った。それはノアの六百歳の二月十七日であって、その日に大いなる淵の源は、ことごとく破れ、天の窓が開けて、雨は四十日四十夜、地に降り注いだ。
創世記 7:10-12
神はノアと、箱舟の中にいたすべての生き物と、すべての家畜とを心にとめられた。神が風を地の上に吹かせられたので、水は退いた。また淵の源と、天の窓とは閉ざされて、天から雨が降らなくなった。
創世記 8:1-2
この二つの箇所の「天の窓」という表現が、なんか好きです(*'ω'*)
地上が大水で全て覆われて、長い月日を方舟で過ごすのは、想像するとすごく心細いですね…。
ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、彼の所から、はとを放ったが、はとは足の裏をとどめる所が見つからなかったので、箱舟のノアのもとに帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。彼は手を伸べて、これを捕え、箱舟の中の彼のもとに引き入れた。それから七日待って再びはとを箱舟から放った。はとは夕方になって彼のもとに帰ってきた。見ると、そのくちばしには、オリブの若葉があった。ノアは地から水がひいたのを知った。
創世記 8:8-11
よくオリーブの葉をくわえた鳩が平和の象徴として描かれると思いますが、この箇所から由来しているみたいですね。
オリーブの葉をくわえた鳩を迎えた時のノアの喜びは、きっと計り知れないほと大きなものだったと思います。
主はその香ばしいかおりをかいで、心に言われた、「わたしはもはや二度と人のゆえに地をのろわない。人が心に思い図ることは、幼い時から悪いからである。わたしは、このたびしたように、もう二度と、すべての生きたものを滅ぼさない。地のある限り、種まきの時も、刈入れの時も、暑さ寒さも、夏冬も、昼も夜もやむことはないであろう」。
創世記 8:21-22
神様は方舟に乗っていた動植物だけでなく、地上に残り洪水に呑まれた者たちも心にとめられていたのだと思います