2020年3月9日デボーション
どうにもこうにも眠くてブログをサボってしまいました_(:3 」∠)_
3月9日の分はある程度書いてあったので、とりあえずこの日の分だけ投稿します。
さてさて、ハマンは罰せられたのですが、ユダヤ人掃討令は撤回されていません…、
その日アハシュエロス王は、ユダヤ人の敵ハマンの家を王妃エステルに与えた。モルデカイは王の前にきた。これはエステルが自分とモルデカイがどんな関係の者であるかを告げたからである。
王はハマンから取り返した自分の指輪をはずして、モルデカイに与えた。エステルはモルデカイにハマンの家を管理させた。
エステル記8章1-2節
モルデカイにハマンがしていた指輪が与えられました!
多分、ハマンがそれまで持っていた権限をモルデカイに与えるということでしょう!
そして言った、「もし王がよしとされ、わたしが王の前に恵みを得、またこの事が王の前に正しいと見え、かつわたしが王の目にかなうならば、アガグびとハンメダタの子ハマンが王の諸州にいるユダヤ人を滅ぼそうとはかって書き送った書を取り消す旨を書かせてください。
どうしてわたしは、わたしの民に臨もうとする災を、だまって見ていることができましょうか。どうしてわたしの同族の滅びるのを、だまって見ていることができましょうか」。
エステル記8章5-6節
エステルは必死に王に訴えます。
エステルの言葉から、自分の一族への愛と一族が置かれた過酷な状況への悲しみが伝わってきます。
アハシュエロス王は王妃エステルとユダヤ人モルデカイに言った、「ハマンがユダヤ人を殺そうとしたので、わたしはハマンの家をエステルに与え、またハマンを木に掛けさせた。
あなたがたは自分たちの思うままに王の名をもってユダヤ人についての書をつくり、王の指輪をもってそれに印を押すがよい。王の名をもって書き、王の指輪をもって印を押した書はだれも取り消すことができない」。
エステル記8章7-8節
エステルの訴えはアハシュエロス王に届きました!
強い効力を持った王の指輪もエステルに使わせるようです。すごい信頼!
その時王の書記官が召し集められた。それは三月すなわちシワンの月の二十三日であった。そしてインドからエチオピヤまでの百二十七州にいる総督、諸州の知事および大臣たちに、モルデカイがユダヤ人について命じたとおりに書き送った。すなわち各州にはその文字を用い、各民族にはその言語を用いて書き送り、ユダヤ人に送るものにはその文字と言語とを用いた。
エステル記8章9節
後のローマ帝国と良い勝負では!?
それぞれの地域の言語に合わせて書簡を書かせるところにエステルの思慮深さが分かります。
その書はアハシュエロス王の名をもって書かれ、王の指輪をもって印を押し、王の御用馬として、そのうまやに育った早馬に乗る急使によって送られた。
エステル記8章10節
やっぱり馬使いますよねー!徒歩ではハマンの命令を止められませんもんねー!
郵便やインターネットが発達した現代目線からだと忘れがちですが、この時代では一度出した命令を取り消すのってどうしても時間がかかってしまいますね。
王の御用馬ってことは、相当速く走れるのかしら?
その中で、王はすべての町にいるユダヤ人に、彼らが相集まって自分たちの生命を保護し、自分たちを襲おうとする諸国、諸州のすべての武装した民を、その妻子もろともに滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨財を奪い取ることを許した。
ただしこの事をアハシュエロス王の諸州において、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちに行うことを命じた。
この書いた物の写しを詔として各州に伝え、すべての民に公示して、ユダヤ人に、その日のために備えして、その敵にあだをかえさせようとした。
エステル記8章11-13節
11節でユダヤ人が身を守るために武装した民を殺しても良いと許可していますが、自分を殺そうとしている相手に対しては穏当に対応できませんもんね…。
期間を定めたのは、殺し合いが長く続かないようにかしら?
モルデカイは青と白の朝服を着、大きな金の冠をいただき、紫色の細布の上着をまとって王の前から出て行った。スサの町中、声をあげて喜んだ。
ユダヤ人には光と喜びと楽しみと誉があった。
いずれの州でも、いずれの町でも、すべて王の命令と詔の伝達された所では、ユダヤ人は喜び楽しみ、酒宴を開いてこの日を祝日とした。そしてこの国の民のうち多くの者がユダヤ人となった。これはユダヤ人を恐れる心が彼らのうちに起ったからである。
エステル記8章15-17節
ユダヤの人々の間に喜びがあふれました!
やったね!