キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2020年3月5日デボーション

朝に聖書を読んで夜にデボーション投稿する、そんな日常です。

 

モルデカイはすべてこのなされたことを知ったとき、その衣を裂き、荒布をまとい、灰をかぶり、町の中へ行って大声をあげ、激しく叫んで、

王の門の入口まで行った。荒布をまとっては王の門の内にはいることができないからである。

すべて王の命令と詔をうけ取った各州ではユダヤ人のうちに大いなる悲しみがあり、断食、嘆き、叫びが起り、また荒布をまとい、灰の上に座する者が多かった。

エステルの侍女たちおよび侍従たちがきて、この事を告げたので、王妃は非常に悲しみ、モルデカイに着物を贈り、それを着せて、荒布を脱がせようとしたが受けなかった。

 

エステル記 4章1-4節

 

モルデカイの怒りと悲しみは激しそうです。そりゃそうですね。

そういえばこの時のエルサレムペルシャの統治下にあったはずですが、ユダヤの神殿があるエルサレムでもユダヤ人虐殺が行われる予定だったのかしら?

バビロン帝国から解放されてすぐにそりゃないぜ!

 

モルデカイは自分の身に起ったすべての事を彼に告げ、かつハマンがユダヤ人を滅ぼすことのために王の金庫に量り入れると約束した銀の正確な額を告げた。

また彼らを滅ぼさせるために、スサで発布された詔書の写しを彼にわたし、それをエステルに見せ、かつ説きあかし、彼女が王のもとへ行ってその民のために王のあわれみを請い、王の前に願い求めるように彼女に言い伝えよと言った。

 

エステル記 4章7-8節

 

モルデカイはエステルに助けを求めました!

エステルはどうする…?

 

エステルはハタクに命じ、モルデカイに言葉を伝えさせて言った、

「王の侍臣および王の諸州の民は皆、男でも女でも、すべて召されないのに内庭にはいって王のもとへ行く者は、必ず殺されなければならないという一つの法律のあることを知っています。ただし王がその者に金の笏を伸べれば生きることができるのです。しかしわたしはこの三十日の間、王のもとへ行くべき召をこうむらないのです」。

 

エステル記 4章10-11節

 

王妃の身分であっても、王の元へ自由に行ける訳ではないのかぁ。

ペルシャ王、気難しすぎやしませんか?

 

モルデカイは命じてエステルに答えさせて言った、「あなたは王宮にいるゆえ、すべてのユダヤ人と異なり、難を免れるだろうと思ってはならない。

あなたがもし、このような時に黙っているならば、ほかの所から、助けと救がユダヤ人のために起るでしょう。しかし、あなたとあなたの父の家とは滅びるでしょう。あなたがこの国に迎えられたのは、このような時のためでなかったとだれが知りましょう」。

 

エステル記 4章13-14

 

ドキッとするモルデカイの言葉…。

「自分だけは大丈夫」と思って身近な人の危機を無視しようとすること、私にもある気がする。

いや、命の危機みたいな重大なものは滅多に無いのですが…。

 

そこでエステルは命じてモルデカイに答えさせた、

「あなたは行ってスサにいるすべてのユダヤ人を集め、わたしのために断食してください。三日のあいだ夜も昼も食い飲みしてはなりません。わたしとわたしの侍女たちも同様に断食しましょう。そしてわたしは法律にそむくことですが王のもとへ行きます。わたしがもし死なねばならないのなら、死にます」。

モルデカイは行って、エステルがすべて自分に命じたとおりに行った。

 

エステル記 4章15-17節

 

エステルは命の危険を犯して、ユダヤの人々を助けるために動き出しました。

私にここまでのことができるだろうか?

きっと、エステルと同じような状況になったら信仰より自分の命を優先させてしまうかもしれない。

 

…それとは関係なく踏み絵を踏まされそうになったら「イエス様はもっとイケメンだろうがー!」と思いっきり踏みつけそうですが_(:3 」∠)_