キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2020年3月3日デボーション

はてなブログ的におはようございます( ´ ▽ ` )ノ

今日はエステル記の2章を読みました!

 

これらのことの後、アハシュエロス王の怒りがとけ、王はワシテおよび彼女のしたこと、また彼女に対して定めたことを思い起した。

時に王に仕える侍臣たちは言った、「美しい若い処女たちを王のために尋ね求めましょう。

どうぞ王はこの国の各州において役人を選び、美しい若い処女をことごとく首都スサにある婦人の居室に集めさせ、婦人をつかさどる王の侍従ヘガイの管理のもとにおいて、化粧のための品々を彼らに与えてください。

こうして御意にかなうおとめをとって、ワシテの代りに王妃としてください」。王はこの事をよしとし、そのように行った。

 

エステル記 2章1-4節

 

アハシュエロス王はワシテを追い出したことを後悔していたのかしら?

それにしても「美しい若い処女」という言葉のなんとも気色悪い響きはなんだろう?

 

さて首都スサにひとりのユダヤ人がいた。名をモルデカイといい、キシのひこ、シメイの孫、ヤイルの子で、ベニヤミンびとであった。

彼はバビロンの王ネブカデネザルが捕えていったユダの王エコニヤと共に捕えられていった捕虜のひとりで、エルサレムから捕え移された者である。

彼はそのおじの娘ハダッサすなわちエステルを養い育てた。彼女には父も母もなかったからである。このおとめは美しく、かわいらしかったが、その父母の死後、モルデカイは彼女を引きとって自分の娘としたのである。

 

エステル記 2章5-7節

 

バビロン捕囚が終わった後も元の場所に戻れなかったユダヤ人が居たんだなぁ…。

そしていよいよエステルの登場です(`・ω・´)

エステルもアハシュエロス王の王妃候補として王宮へ連れて行かれてしまいます…。

 

エステルは自分の民のことをも、自分の同族のことをも人に知らせなかった。モルデカイがこれを知らすなと彼女に命じたからである。

モルデカイはエステルの様子および彼女がどうしているかを知ろうと、毎日婦人の居室の庭の前を歩いた。

 

エステル記 2章10-11節

 

エステルとモルデカイの関係性が感じられて好きな箇所です。

エステルを心配するモルデカイを想像するとなんか可愛い。

 

さてモルデカイのおじアビハイルの娘、すなわちモルデカイが引きとって自分の娘としたエステルが王の所へ行く順番となったが、彼女は婦人をつかさどる王の侍従ヘガイが勧めた物のほか何をも求めなかった。エステルはすべて彼女を見る者に喜ばれた。

エステルがアハシュエロス王に召されて王宮へ行ったのは、その治世の第七年の十月、すなわちテベテの月であった。

王はすべての婦人にまさってエステルを愛したので、彼女はすべての処女にまさって王の前に恵みといつくしみとを得た。王はついに王妃の冠を彼女の頭にいただかせ、ワシテに代って王妃とした。

そして王は大いなる酒宴を催して、すべての大臣と侍臣をもてなした。エステルの酒宴がこれである。また諸州に免税を行い、王の大きな度量にしたがって贈り物を与えた。

 

エステル記 2章15-18節

 

顔で選抜されたエステルだったけれど、謙虚な性格も王に評価されたのかしら。

人間性を一切見てもらえずに顔だけで王妃に選ばれたとしたらエステルがかわいそう_(:3 」∠)_

国を挙げてエステルの即位を祝っているようだけれど、この時前の王妃のワシテはどうしてたんだろう?

 

そのころ、モルデカイが王の門にすわっていた時、王の侍従で、王のへやの戸を守る者のうちのビグタンとテレシのふたりが怒りのあまりアハシュエロス王を殺そうとねらっていたが、

その事がモルデカイに知れたので、彼はこれを王妃エステルに告げ、エステルはこれをモルデカイの名をもって王に告げた。

その事が調べられて、それに相違ないことがあらわれたので、彼らふたりは木にかけられた。この事は王の前で日誌の書にかきしるされた。

 

エステル記 2章21-23節

 

ビグタンとテレシはワシテの関係者かしら?

それともアハシュエロス王は単に人望が無かったのかしら?

モルデカイはエステルが王宮に入ってどう思ったんだろう?

寂しくなかったのかしら?