キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年1月30日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


今朝読んだ箇所から↓

ラケルは自分がヤコブに子を産まないのを知った時、姉をねたんでヤコブに言った、「わたしに子どもをください。さもないと、わたしは死にます」。ヤコブラケルに向かい怒って言った、「あなたの胎に子どもをやどらせないのは神です。わたしが神に代ることができようか」。

創世記 30:1-2

あーあ、昨日予想した通りですよ…。
土地の風習に逆らってもヤコブラケルを先に結婚させなかったラケルの父親、ラバンが一番の元凶だと思いますが…。

ラケルは遣え女をヤコブに差し出し、二人の子、ダンとナフタリを産ませます。

ラケルのつかえめビルハはまた、みごもって第二の子をヤコブに産んだ。そこでラケルは、「わたしは激しい争いで、姉と争って勝った」と言って、名をナフタリと名づけた。さてレアは自分が子を産むことのやんだのを見たとき、つかえめジルパを取り、妻としてヤコブに与えた。

創世記 30:7-9

女の争い怖い…。
レアの遣え女も二人の子を産みます。
なんか、ラケルとレアの争いに巻き込まれた二人の遣え女もかわいそうですね…。

さてルベンは麦刈りの日に野に出て、野で恋なすびを見つけ、それを母レアのもとに持ってきた。ラケルはレアに言った、「あなたの子の恋なすびをどうぞわたしにください」。レアはラケルに言った、「あなたがわたしの夫を取ったのは小さな事でしょうか。その上、あなたはまたわたしの子の恋なすびをも取ろうとするのですか」。ラケルは言った、「それではあなたの子の恋なすびに換えて、今夜彼をあなたと共に寝させましょう」。

創世記 30:14-15

ルベンは昨日の箇所で登場したレアの最初の子どもですね。
夫と交換する価値があるほどの「恋なすび」ってなんじゃいと思ってググったら、マンドレイクのことみたいです。
媚薬に使われたり、妊娠しやすくなる効果があると信じられていたそうです。
ラケル、必死やな…。

この後、レアはまた二人の子を産みます。追い詰められるラケル…。

次に神はラケルを心にとめられ、彼女の願いを聞き、その胎を開かれたので、彼女は、みごもって男の子を産み、「神はわたしの恥をすすいでくださった」と言って、名をヨセフと名づけ、「主がわたしに、なおひとりの子を加えられるように」と言った。

創世記 30:22-24

自分の子を中々産むことができないラケルの悲しみを神様はちゃんと見ていました。
神様に願えば、聴いてくれるのだなぁ。

さて、ラケルが待望の子どもを授かりましたが、ヤコブはラバンに自分の家畜の一部を与えて故郷に帰ってしまいます。
ラバンはその家畜を使って財産を増やします。

さて、明日の箇所ではどうなってるのかしら。