キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年1月19日デボーション

今朝読んだ箇所から↓

二人の御使がソドムにたどり着き、ロトにもてなしを受けますが…

 

ところが彼らの寝ないうちに、ソドムの町の人々は、若い者も老人も、民がみな四方からきて、その家を囲み、ロトに叫んで言った、「今夜おまえの所にきた人々はどこにいるか。それをここに出しなさい。われわれは彼らを知るであろう」。ロトは入口におる彼らの所に出て行き、うしろの戸を閉じて、言った、「兄弟たちよ、どうか悪い事はしないでください。わたしにまだ男を知らない娘がふたりあります。わたしはこれをあなたがたに、さし出しますから、好きなようにしてください。ただ、わたしの屋根の下にはいったこの人たちには、何もしないでください」。

創世記 19:4-8

 

「われわれは彼らを知るであろう」って、つまりその、強姦しようとしてるということでしょうか…?

ロトは娘たちを差し出してまで御使たちを助けようとしていますね。(女性としてはちょっと複雑な気持ち…。)

 

さて、御使たちは神様がソドムを滅ぼそうとしていることを伝えます。

 

ふたりはロトに言った、「ほかにあなたの身内の者がここにおりますか。あなたのむこ、むすこ、娘およびこの町におるあなたの身内の者を、皆ここから連れ出しなさい。われわれがこの所を滅ぼそうとしているからです。人々の叫びが主の前に大きくなり、主はこの所を滅ぼすために、われわれをつかわされたのです」。そこでロトは出て行って、その娘たちをめとるむこたちに告げて言った、「立ってこの所から出なさい。主がこの町を滅ぼされます」。しかしそれはむこたちには戯むれごとに思えた。

創世記 19:12-14

 

あらあら、娘の婚約者たちはソドムが滅ぼされることを信じませんでした。婚約者たちも神様から遠く離れてしまっていたのでしょうか。

ロトは妻と娘二人を連れてソドムからゾアムという町に逃げますが、ロトの妻は後ろを振り返ってしまい塩の柱になってしまいます。

 

アブラハムは朝早く起き、さきに主の前に立った所に行って、ソドムとゴモラの方、および低地の全面をながめると、その地の煙が、かまどの煙のように立ちのぼっていた。こうして神が低地の町々をこぼたれた時、すなわちロトの住んでいた町々を滅ぼされた時、神はアブラハムを覚えて、その滅びの中からロトを救い出された。

創世記 19:27-29

 

ソドムとゴモラから上がる煙を見てアブラハムは何を思ったんだろう。

 

ロトはゾアルを出て上り、ふたりの娘と共に山に住んだ。ゾアルに住むのを恐れたからである。彼はふたりの娘と共に、ほら穴の中に住んだ。時に姉が妹に言った、「わたしたちの父は老い、またこの地には世のならわしのように、わたしたちの所に来る男はいません。さあ、父に酒を飲ませ、共に寝て、父によって子を残しましょう」。彼女たちはその夜、父に酒を飲ませ、姉がはいって父と共に寝た。ロトは娘が寝たのも、起きたのも知らなかった。

創世記 19:30-33

 

マ、マジか…。当時の女性には「子を残さねば」という義務感が強かったのかしら。

 

こうしてロトのふたりの娘たちは父によってはらんだ。姉娘は子を産み、その名をモアブと名づけた。これは今のモアブびとの先祖である。妹もまた子を産んで、その名をベニアンミと名づけた。これは今のアンモンびとの先祖である。

創世記 19:36-38

 

罪を犯したロトたちはこの後どうなるのだろう?