キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2020年3月8日デボーション

今日の礼拝もネット中継でした…。

外に一切出ないと眠くなっちゃいます_(:3 」∠)_

 

王とハマンは王妃エステルの酒宴に臨んだ。

このふつか目の酒宴に王はまたエステルに言った、「王妃エステルよ、あなたの求めることは何か。必ず聞かれる。あなたの願いは何か。国の半ばでも聞きとどけられる」。

エステル記7章1-2節

 

いよいよエステルの酒宴が始まります♪

王はまた「あなたの願いは何か。国の半ばでも聞きとどけられる。」と言っていますね。

王のエステルへの情の深さが伺えますねぇ。

 

王妃エステルは答えて言った、「王よ、もしわたしが王の目の前に恵みを得、また王がもしよしとされるならば、わたしの求めにしたがってわたしの命をわたしに与え、またわたしの願いにしたがってわたしの民をわたしに与えてください。

わたしとわたしの民は売られて滅ぼされ、殺され、絶やされようとしています。もしわたしたちが男女の奴隷として売られただけなら、わたしは黙っていたでしょう。わたしたちの難儀は王の損失とは比較にならないからです」。

アハシュエロス王は王妃エステルに言った、「そんな事をしようと心にたくらんでいる者はだれか。またどこにいるのか」。

エステルは言った、「そのあだ、その敵はこの悪いハマンです」。そこでハマンは王と王妃の前に恐れおののいた。

王は怒って酒宴の席を立ち、宮殿の園へ行ったが、ハマンは残って王妃エステルに命ごいをした。彼は王が自分に害を加えようと定めたのを見たからである。

エステル記7章3-7節

 

王はエステルの言葉を素直に受け入れたようです!

エステルが「王よ、もしわたしが王の目の前に恵みを得、また王がもしよしとされるならば、」と話し始めているところに、エステルの慎重さと恐れが現れているような気がします。

エステルの必死の訴えはアハシュエロス王に伝わったようです。

一方のハマンは自分の地位が揺らぐことに恐怖を抱いているようです。

 

王が宮殿の園から酒宴の場所に帰ってみると、エステルのいた長いすの上にハマンが伏していたので、王は言った、「彼はまたわたしの家で、しかもわたしの前で王妃をはずかしめようとするのか」。この言葉が王の口から出たとき、人々は、ハマンの顔をおおった。

その時、王に付き添っていたひとりの侍従ハルボナが「王のためによい事を告げたあのモルデカイのためにハマンが用意した高さ五十キュビトの木がハマンの家に立っています」と言ったので、王は「彼をそれに掛けよ」と言った。

そこで人々はハマンをモルデカイのために備えてあったその木に掛けた。こうして王の怒りは和らいだ。

エステル記7章8-10節

 

ハマンはモルデカイをかけるために用意した木に自分がかけられることになってしまいました!

民話のような因果応報ですねぇ。

神様の計画はユダヤ人以外にも及ぶのでしょうね。

 

それにしても、アハシュエロス王が今まで重用していたハマンをあっさり罰したのがなんか意外です。

前の章でモルデカイの功績を思い出したのも、王がハマンへの不信を抱く要因となったのかしら。