キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年2月23日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝読んだ箇所から↓

主はモーセに言われた、「あなたはパロのところに行って言いなさい、『主はこう仰せられます、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。しかし、去らせることを拒むならば、見よ、わたしは、かえるをもって、あなたの領土を、ことごとく撃つであろう。ナイル川にかえるが群がり、のぼって、あなたの家、あなたの寝室にはいり、寝台にのぼり、あなたの家来と民の家にはいり、またあなたのかまどや、こね鉢にはいり、あなたと、あなたの民と、すべての家来のからだに、はい上がるであろう」と』」。主はモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『つえを持って、手を川の上、流れの上、、池の上にさし伸べ、かえるをエジプトの地にのぼらせなさい』と」。アロンが手をエジプトの水の上にさし伸べたので、かえるはのぼってエジプトの地をおおった。


出エジプト記 8:1-6


「何故カエル?」と思ったら、これはなかなかしんどい状況ですね…。
カエル一匹か二匹だと可愛いのですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしですね。


パロはモーセとアロンを召して言った、「かえるをわたしと、わたしの民から取り去るように主に願ってください。そのときわたしはこの民を去らせて、主に犠牲をささげさせるでしょう」。モーセはパロに言った、「あなたと、あなたの家来と、あなたの民のために、わたしがいつ願って、このかえるを、あなたとあなたの家から断って、ナイル川だけにとどまらせるべきか、きめてください」。パロは言った、「明日」。モーセは言った、「仰せのとおりになって、わたしたちの神、主に並ぶもののないことを、あなたが知られますように。そして、かえるはあなたと、あなたの家と、あなたの家来と、あなたの民を離れてナイル川にだけとどまるでしょう」。こうしてモーセとアロンはパロを離れて出た。モーセは主がパロにつかわされたかえるの事について、主に呼び求めたので、主はモーセのことばのようにされ、かえるは家から、庭から、また畑から死に絶えた。これをひと山ひと山に積んだので、地は臭くなった。ところがパロは息つくひまのできたのを見て、主が言われたように、その心をかたくなにして彼らの言うことを聞かなかった。


出エジプト記 8:8-15


腐臭を放つ大量のカエルの死骸……オエッ。
モーセとアロンは誠実さをもってパロにエジプトから出たいと要求しているのに、パロは不誠実にもモーセとアロンの要求を忘れていますね…。自分勝手な君主だな…。


主はモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえをさし伸べて地のちりを打ち、それをエジプトの全国にわたって、ぶよとならせなさい』と」。彼らはそのように行った。すなわちアロンはそのつえをとって手をさし伸べ、地のちりを打ったので、ぶよは人と家畜についた。すなわち、地のちりはみなエジプトの全国にわたって、ぶよとなった。魔術師らも秘術をもって同じように行ない、ぶよを出そうとしたが、彼らにはできなかった。ぶよが人と家畜についたので、魔術師らはパロに言った、「これは神の指です」。しかし主の言われたように、パロの心はかたくなになって、彼らのいうことを聞かなかった。


出エジプト記 8:16-19


今度は大量のブヨ……オエッ。
ブヨって血を吸う虫ですよね。カエルより実害が大きそうです…。
ところで、魔術師たちは段々と神様の御業に気づいているようですが、パロの心は相変わらず頑なです…。


主はモーセに言われた、「あなたは朝早く起きてパロの前に立ちなさい。ちょうど彼は水のところに出ているから彼に言いなさい、『主はこう仰せられる、「わたしの民を去らせて、わたしに仕えさせなさい。あなたがわたしの民を去らせないならば、わたしは、あなたとあなたの家来と、あなたの民とあなたの家とに、あぶの群れをつかわすであろう。エジプトびとの家々は、あぶの群れで満ち、彼らの踏む地もまた、そうなるであろう。その日わたしは、わたしの民の住むゴセンの地を区別して、そこにあぶの群れを入れないであろう。国の中でわたしが主であることをあなたが知るためである。わたしはわたしの民とあなたの民の間に区別をおく。このしるしは、あす起るであろう」と』」。主はそのようにされたので、おびただしいあぶが、パロの家と、その家来の家と、エジプトの全国にはいってきて、地はあぶの群れのために害をうけた。


出エジプト記 8:20-24


さらに大きな血を吸う虫が大量に…!
ところで、私はイエス・キリストの後に生きているのでアブラハムの子孫でなくても神様の救いを受けられていますが、当時は神様に選ばれた民とそれ以外の民とで明確な区別があるようですね…。
つい、この時神様に選ばれなかった民族には救いがあるのだろうかと考えてしまいます。


そこで、パロはモーセとアロンを召して言った、「あなたがたは行ってこの国の内で、あなたがたの神に犠牲をささげなさい」。モーセは言った、「そうすることはできません。わたしたちはエジプトびとの忌むものを犠牲として、わたしたちの神、主にささげるからです。もし、エジプトびとの目の前で、彼らの忌むものを犠牲にささげるならば、彼らはわたしたちを石で打たないでしょうか。わたしたちは三日の道のりほど、荒野にはいって、わたしたちの神、主に犠牲をささげ、主がわたしたちに命じられるようにしなければなりません」。パロは言った、「わたしはあなたがたを去らせ、荒野で、あなたがたの神、主に犠牲をささげさせよう。ただあまり遠くへ行ってはならない。わたしのために祈願しなさい」。モーセは言った、「わたしはあなたのもとから出て行って主に祈願しましょう。あすあぶの群れがパロと、その家来と、その民から離れるでしょう。ただパロはまた欺いて、民が主に犠牲をささげに行くのをとめないようにしてください」。


出エジプト記 8:25-29


パロ、モーセに譲歩してきましたよ!
エジプト人にとってはモーセ達の神は異教の神ですが、段々と無視できない存在になってきたようです。
このまま、イスラエルの民たちはエジプトを出られるのかしら…?


こうしてモーセはパロのもとを出て、主に祈願したので、主はモーセの言葉のようにされた。すなわち、あぶの群れをパロと、その家来と、その民から取り去られたので、一つも残らなかった。しかしパロはこんどもまた、その心をかたくなにして民を去らせなかった。


出エジプト記 8:30-32


パローーーーーー!!!!!
いい加減にせえや、パローーーーーーーー!!!!!!!