キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

2019年2月7日デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 

今朝(と言っても11時台)読んだ箇所から↓

これらの事の後、エジプト王の給仕役と料理役とがその主君エジプト王に罪を犯した。パロはふたりの役人、すなわち給仕役の長と料理役の長に向かって憤り、侍衛長の家の監禁所、すなわちヨセフがつながれている獄屋に入れた。侍衛長はヨセフに命じて彼らと共におらせたので、ヨセフは彼らに仕えた。こうして彼らは監禁所で幾日かを過ごした。さて獄屋につながれたエジプト王の給仕役と料理役のふたりは一夜のうちにそれぞれ意味のある夢を見た。

創世記 40:1-5

ヨセフ、獄屋の中で役人の世話を任せられるほど信頼されていたのだなぁ。

そこでヨセフは自分と一緒に主人の家の監禁所にいるパロの役人たちに尋ねて言った、「どうして、きょう、あなたがたの顔色が悪いのですか」。彼らは言った、「わたしたちは夢を見ましたが、解いてくれる者がいません」。ヨセフは彼らに言った、「解くことは神によるのではありませんか。どうぞ、わたしに話してください」。

創世記 40:7-8

ヨセフが二人の夢を読み解くと、3日後に給仕役の長が復職し、料理役の長が木にかけられることが分かりました。そして、その通りになります。
ヨセフは自分の知恵ではなく神の知恵に頼ったから二人の夢を読み解く事が出来たのだと思います。

ヨハネは給仕役の長に夢の解き明かしをした時にこう語ります↓

それで、あなたがしあわせになられたら、わたしを覚えていて、どうかわたしに恵みを施し、わたしの事をパロに話して、この家からわたしを出してください。わたしは、実はヘブルびとの地からさらわれてきた者です。またここでもわたしは地下の獄屋に入れられるような事はしなかったのです」。

創世記 40:14-15

今日は続きの章も読んでみました↓

二年の後パロは夢を見た。夢に、彼はナイル川のほとりに立っていた。すると、その川から美しい、肥え太った七頭の雌牛が上がってきて葦を食っていた。その後、また醜い、やせ細った他の七頭の雌牛が川から上がってきて、川の岸にいた雌牛のそばに立ち、その醜い、やせ細った雌牛が、あの美しい、肥えた七頭の雌牛を食いつくした。ここでパロは目が覚めた。
彼はまた眠って、再び夢を見た。夢に、一本の茎に太った良い七つの穂が出てきた。その後また、やせて、東風に焼けた七つの穂が出てきて、そのやせた穂が、あの太って実った七つの穂をのみつくした。ここでパロは目が覚めたが、それは夢であった。

創世記 41:1-7

ヨハネの黙示録を思い出させる不気味な夢ですね…。
何か良くないことが起きるのは間違いなさそうです…。

そのとき給仕役の長はパロに告げて言った、「わたしはきょう、自分のあやまちを思い出しました。かつてパロがしもべらに向かって憤り、わたしと料理役の長とを侍衛長の家の監禁所にお入れになった時、わたしも彼も一夜のうちに夢を見、それぞれ意味のある夢を見ましたが、そこに侍衛長のしもべで、ひとりの若いヘブルびとがわれわれと共にいたので、彼に話したところ、彼はわれわれの夢を解き明かし、その夢によって、それぞれ解き明かしをしました。そして彼が解き明かしたとおりになって、パロはわたしを職に返し、彼を木に掛けられました」。

創世記 41:9-13

給仕役長さん、二年もほっとくなや…。
ヨセフはパロに呼び出されます。

パロはヨセフに言った、「わたしは夢を見たが、これを解き明かす者がない。聞くところによると、あなたは夢を聞いて、解き明かしができるそうだ」。ヨセフはパロに答えて言った、「いいえ、わたしではありません。神がパロに平安をお告げになりましょう」。

創世記 41:15-16

ヨセフはパロの前でも堂々と神様の証をするなぁ。
ヨセフは次のようにパロに夢の解き明かしをします。

わたしがパロに申し上げたように、神がこれからしようとすることをパロに示されたのです。エジプト全国に七年の大豊作があり、その後七年のききんが起り、その豊作はみなエジプトの国で忘れられて、そのききんは国を滅ぼすでしょう。後に来るそのききんが、非常に激しいから、その豊作は国のうちで記憶されなくなるでしょう。パロが二度重ねて夢を見られたのは、この事が神によって定められ、神がすみやかにこれをされるからです。

創世記 41:28-32

「大事なことなので二度言いました。」ってヤツですね!
ヨセフは七年の豊作の内に穀物を蓄えるよう助言し、パロはヨセフにそのための穀倉の管理を任せます。

エジプトの国にあった七年の豊作が終り、ヨセフの言ったように七年のききんが始まった。そのききんはすべての国にあったが、エジプト全国には食物があった。やがてエジプト全国が飢えた時、民はパロに食物を叫び求めた。そこでパロはすべてのエジプトびとに言った、「ヨセフのもとに行き、彼の言うようにせよ」。ききんが地の全面にあったので、ヨセフはすべての穀倉を開いて、エジプトびとに売った。ききんはますますエジプトの国に激しくなった。ききんが全地に激しくなったので、諸国の人々がエジプトのヨセフのもとに穀物を買うためにきた。

創世記 41:53-57

自分の知恵ではなく神様の知恵を頼ったことで、ヨセフは獄から救い出され地位を得ることができました。
また、パロも神様の言葉を信じたことで多くの民を飢餓から救うことができました。
私はヨセフのような地位は望みませんが、困難な時も神様に頼れるようになりたいです。