キンモクセイの何か

ブログに書くほどのことではありませんが、日々起こったことや思うことをつらつらと

創世記4〜5章デボーション

※ハイクに投稿したものと同じ文章です。

 


創世記4〜5章ではアダムとエバからノアまで続く家系が描かれています。

アダムとエバの子、カインとアベルは自分が育てたものの中からそれぞれ神様に供え物をしますが、神様はアベルの供え物だけ顧みます。

そこで主はカインに言われた、「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。
カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。

創世記 4:6-8

カインは本当はアベルと同じ以上に高価な供え物をすべきだったのかもしれません。
でも彼が行ったのは嫉妬にかられて弟を殺すことでした。神様はカインに激しい怒りを表し、裁きを与えることを伝えます。

カインは主に言った、「わたしの罰は重くて負いきれません。あなたは、きょう、わたしを地のおもてから追放されました。わたしはあなたを離れて、地上の放浪者とならねばなりません。わたしを見付ける人はだれでもわたしを殺すでしょう」。主はカインに言われた、「いや、そうではない。だれでもカインを殺す者は七倍の復讐を受けるでしょう」。そして主はカインを見付ける者が、だれも彼を打ち殺すことのないように、彼に一つのしるしをつけられた。

創世記 4:13-15

神様の公正さと愛の深さが現れている箇所だと思います。
殺人という大きな罪を犯したカインは神様の罰を恐れていますが、神様はカインを見捨てませんでした。

さて、創世記5章ではマタイの福音書1章を思い起こさせる長い家系がずらずらっと書いてあります。(訳:めんどくさいのですっ飛ばします。)

レメクは百八十二歳になって、男の子を生み、「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。

創世記 5:28-29

このノアが、有名な「ノアの方舟」に登場するノアです。案外序盤に出て来ますね(・∀・)